山小屋購入のプロセス~その4:いよいよ購入、やることは?
購入に当たっては、以下の様な流れになるかと思います。
- 購入申し込み
まず、不動産屋さんに購入の意思を伝え、購入の申し込みをします。
もし、値引きのお願いをする場合は、こちらの希望価格を不動産屋さんに伝えて、売主さんが了承してくれるかを確認してもらいます。
- 売買契約締結
売主、買主、不動産屋さんが物件に集合し、売主様より建物・設備の使用説明、境界の再確認、残置物確認を行います。
現地確認後、不動産屋さんに移動して、契約手続きを行います。重要事項説明、契約書の説明と締結、手付金授受等を行います。時間は2時間ぐらいかかると思っておいた方が良いと思います。
契約日に持参するのは、印鑑(認印で可、シャチハタ不可)、運転免許証、住民票(所有権移転登記準備のため)、印紙代、手付金(購入価格の10%程度、現金)という感じだと思います。
- 残金精算・物件引渡
おおよそ一週間後に、改めて売主、買主、不動産屋さんが現地集合し、建物内部の確認、残置物確認を行います。その後、不動産屋さんに移動し、司法書士による所有権移転登記手続き、残金授受を行います。時間は1時間ぐらいだと思います。
物件引き渡し時に持参するのは、印鑑(認印で可、シャチハタ不可)、運転免許証、残代金(線引きの預金小切手)、所有権移転登記手続き費用(現金)、固定資産税日割清算金(現金)、管理費があれば月割り清算金(現金)、不動産仲介手数料(現金、物件代金×3%+6万円+消費税)という感じだと思います。
線引きの預金小切手は、口座がある銀行で発行すれば、現金を引き出すことなく出金扱いで出来るので安心です。
また、現金での支払いが結構な金額になるので、銀行が空いている時間に余裕を持って行くのが良いと思います。
引き渡しが終われば、いよいよ八ヶ岳南麓での二地域ライフの、はじまり、はじまり、です。
めでたし、めでたし。