山小屋購入のプロセス~その3:いよいよ見学、なにを見る?
さて、いよいよ見学です。
主に建物そのものや周囲環境などをチェックします。
気になるところは、遠慮せずに不動産屋さんに確認しましょう。
見学に際しては、このサイトが参考になりました。
- 現地までのアクセス状況
主要道路から現地までの道路の幅や距離、路面状況、カーブや坂などのアクセス状況を確認します。
狭い道は苦手、砂利道は嫌、など、苦手だったり嫌だったりすると、「その道を運転すること=山小屋を訪れること」が億劫になりますので、見学の際には、可能であれば自分の車で実際に運転して確認するのが良いと思います。
- 駐車のしやすさ、駐車場から玄関までのアクセス
駐車場は狭いことが多いです。これも駐車は苦手という方は、実際に自分の車で試したほうが良いでしょう。
また、駐車場から玄関まで、長い階段を登る等、玄関までのアクセスのしやすさも確認し、苦にならないかどうか、確認します。
- スマホ、携帯の電波状況
自分のスマホや携帯で電波が問題ないかを確認します。
- カビや臭い
玄関を入ってすぐに、カビや臭いについて確認します。
- 床や天井
部屋を見学しながら、床のきしみ、床や畳がふかふかしないか、天井に雨漏りのシミがないかを確認します。
- 外回り
建物の外部を回って、基礎などコンクリートにひびが無いか、ウッドデッキや階段の土台部分の浮きや劣化状況を確認します。
また、外壁塗装にはがれはないか。キツツキの穴や蜂の巣の跡はないかを確認します。
- 屋根
物件から少し離れたところから屋根を観察し、屋根材に傷み、破損箇所はないかを確認します。屋根材がスレートではなくガルバリウム鋼板だと耐用年数が長くて安心です。
- お隣さんとの距離
距離が近すぎないか、お隣さんとの窓のレイアウトで視線が気にならないかを確認します。
いつくかの物件を見学することで、見るポイントや、自分にとって重要視する点、あまり重要ではない点など、優先順位をクリアにすることが出来るようになってきます。
また、見学の際、不動産屋さんが物件の話をしている中で、ネガティブな情報が出てくることもあります。メールだけで全ての情報を得ることは難しく、また、その情報をネガティブに感じるかどうかは人それぞれです。
見学することで、初めて色々な情報を得ることが出来る、ということだと思います。
つづく・・・