クルマは生活必需品、クルマは趣味
週末田舎暮らしでは、クルマは生活必需品です。
小淵沢~甲斐小泉~甲斐大泉~清里を走るJR小海線は平日10本、休日も15本しかなく、路線バスも、例えば、長坂駅からきららシティ、ひまわり市場を経由して、甲斐小泉駅までの路線は1日11便です。
オギノで食料を買い込んだり、Jマートで工具やネジ、ペンキなど、別荘のメンテナンス用具を買いに行く機会が多く、何をするにもクルマがないととても不便です。
冬季は積雪や路面凍結があり、高速道路もチェーン規制(チェーン装着か全車輪スタッドレス)となることもあるので、スタッドレスタイヤも必要です。
別荘が1300m超えの積雪が多い場所で、アクセス道路が急坂だったり、急カーブの登り坂があるときには、4WDだと雪道でも安定して発進が出来て、カーブでも走行安定性が高く、運転が楽です。
積雪量が多い場所では、最低地上高の高いSUVが良いと思います。
ニトリやIKEA、COSTCOやカインズなどで大物を買い込み、山小屋まで運ぶのには、ミニバンが便利です。また、山小屋では、意外とクルマでの移動距離が長くなるので、ガソリンを沢山使います。
ガソリン代を考えると軽やコンパクトカー、年間走行距離が長い場合は、ハイブリッドカーもガソリン車との価格差を燃費の良さで取り戻せるのであれば良いと思います。
週末田舎暮らしには、やはりマイカーが便利ですが、利用頻度やライフスタイルでレンタカーやカーシェアーを賢く使うという手もあるかもしれません。
かく言う自分は、サーキットの狼、スーパーカー消しゴム世代・・・
クルマは道具ではなく趣味、一通り国内外の色々なタイプのクルマを乗り継いできました。
「駆け抜ける歓び」を楽しめる欧州独逸車が一番のお気に入りでしたが、今は趣味と実益と老眼カバーを兼ねて、運転支援システムと全車速追従クルーズコントロールで疲労軽減しつつ、時々ハイパワー300馬力で駆け抜ける歓びを堪能できる4WDワゴンと、キャンプで大活躍したカミさんのミニバンの2台体制です。
山小屋へは、沢山の荷物をミニバンに積んでの移動が暫く続き、冬になったら4WDワゴンにスタッドレスタイヤを履いて移動になりそうです。
おしまい。