管理別荘地の山小屋で思うこと
山小屋は、管理別荘地内にあります。
管理別荘地の場合、管理費が必要となるため、年間のランニングコストが高くなりますし、万が一、売却したいとなった場合でも、管理費だけは払い続けなければならないというデメリットがあります。
週末田舎暮らしをしていると、管理別荘地のデメリットよりもメリットを感じることが多くあります。
- 24時間、ゴミ出しが出来る
可燃物、不燃物、ビン、カンはもちろんですが、段ボール、雑草、伐採した枝も収集してくれます。粗大ごみも有料ですが、引き取ってもらえます。
自主管理地の場合、毎週日曜日(13時~16時)に各総合支所(大泉・高根・白州・明野)まで持って行く必要があります(可燃ゴミ、不燃ゴミ、危険ゴミのみ)。
今のところ、これが管理別荘地の一番大きいメリットだと思います。
- 格安で温泉に入れる
私の管理別荘地の場合だと、別荘オーナーは温泉の回数券を12枚で3,000円で購入出来ます。1回当たり250円です。
山小屋にお風呂は付いており、暑いときにシャワーを浴びたことはありますが、一度も山小屋のお風呂に入ったことはなく、毎回、クルマで5分の温泉に行き、露天風呂で「フー」っと息を吐いてリラックスです。
これも、とても大きいメリットです。
- 何かあれば電話して対応してもらえる
例えば、台風で倒木がある、道に他の家の枝が伸びていて走行に支障がある、道路の除雪をしてほしいなど、管理会社に電話すれば、比較的、早急に対応してもらえます。
その他、有料で、掃除、草刈り、水抜き・水出し、宅配便の受け取り、各種修理、ハチの巣の除去、ペットの世話などなど、必要と思われるサービスを提供してもらえます(高額ですが・・・)。
一番大きなリスクは、管理別荘地運営会社が無くなってしまうことです、これは誰も予測出来ないことですが、今のところ、それなりに商売繁盛しているようです・・・
おしまい。
身曾岐神社、そしてペレニアルガーデンショップ ABABA
山小屋から近い身曾岐神社に、初めて行ってきました。
境内に入っていくと鶏舎があり、鳥骨鶏がいました。御神鳥とのことです。
ニワトリよりも、ガッチリとした体格、強そうです。
そこから進んでいくと、水に浮かんだような能楽殿があります。
9月8日、9日に、市川海老蔵が、ここで能楽公演を催したそうです。さぞ美しかったことでしょう。
禊殿は、上流に八ヶ岳の湧き水が流れる滝、下流に神池があり、その中流の池に社殿が浮かぶ構造とのことで、とても神秘的な美しさでした。
まずは、本殿で参拝
そして、火祥神事が行われる火祥殿
中止になったウクレレピクニックで演奏する予定だった「夏色」は、ゆずの曲でしたが、ゆずの北川さんと高島さんが挙式したのが身曾岐神社だったそうで、鳥居が奉納されていました。
matome.naver.jpその後、ランチには少し早かったので、身曾岐神社の近くにある、ペレニアルガーデンショップ ABABAへ。
ショップの入り口にあるペレニアルガーデンが、とてもイイ感じです。
山小屋の庭に植えるための、標高1,000m以上で育つ宿根草などを扱っています。ペレニアルガーデンにも植えてあった、小黒さんお勧めのウォーターリリーを買いました。
この日も気さくに質問に答えて頂いた小黒さん、趣味の園芸にも出演されている、ナチュラルガーデンマスターなのです。
山小屋は、日陰が多いので、雑草に悩むことは無いのですが、ガーデニングには、色々と制約があり、お店の方にアドバイス頂きながら、植えるものを選ぶ、これもまた、楽しいものです。
つづく・・・
天の河原、まきば公園、そして、薪ストーブに初火入れ
待ちに待った三連休、渋滞を避けるため、金曜日の会社帰りに、直接、山小屋に向かいました。
まずは、天女山にプチトレッキングに行ってきました。途中にパノラマ市場があるので、山小屋滞在用に野菜を買い込んでから、いざ天女山へGO。
天女山上駐車場から天の河原まで、約20分で到着です!
blog.goo.ne.jpあっという間ですが、途中、険しい場所もあるので、トレッキングシューズ必須ですし、息が切れました。
標高1,620mで眺望がよいはずですが、あいにくの曇りで、景色はいまいちでした。
岩の上に、ふうかを登らせ「ジャングル大帝レオ」っぽい写真を・・・
その後、近くにある「まきば公園」へ
羊を見て、ふうかは大興奮、さすがに柵の中はペット禁止・・・
その後、ランチをしようとROCKへ向かうと、何かのイベントがあったようで、バイク乗りの方々が大勢いて、大混雑、こりゃー無理だわ。
rock1971.jpせっかくなので、ROCKの前に並べてあった、スバリストなクルマたちとセリカを、ふうかと一緒にパチリ
そして、萌木の村で、久々にテレ端でハチをパチリ
また、山小屋滞在中は寒い日があり、初めて薪ストーブに火入れしました。
真っ赤なホウロウ、Vermont Castings Intrepid II 、憧れの薪ストーブが山小屋に付いていました。ファイヤーサイドに聞いたら、ホウロウ製は廃版で、もう売っていないそうです。
タイムシェアーログハウスで、様々なタイプの薪ストーブを試しましたが、太い薪への着火に失敗したり、煙が逆流したりと、なかなか上手く出来ませんでした。
そんな私でも、Intrepid II は一発で成功、上面が開き、薪の補充やおきの調整がしやすかったです。
薪ストーブメーカー各社が、着火方法をWebに掲載しており、参考になります。
こちらは、ダッチウェスト
www.dutchwest.co.jpバーモンドキャスティングのファイヤーサイドは動画で解り易いです。
そして、こんな寒い日には、チーリンのランチが、美味しくて体が温まるので、とても良いです。
のんびりお茶を飲みながら、リラックスできました。
つづく・・・
docomo最強は都市伝説か?:八ヶ岳南麓ではauが最強
もうすぐ、週末の連休、山小屋が待っている・・・
そろそろ、薪ストーブや、水抜きの準備もしなければなあ・・・
そうだ、久々に神楽坂の音楽イベントで、一人ウクレレ弾き語りするんだった、山小屋で選曲とウクレレの練習もしよう・・・・
と、考えるだけで、ワクワクしてきます。
八ヶ岳南麓の山小屋生活では、スマホのテザリングを使ってネットに接続しています。
動画は殆ど観ませんが、画像が多いページへのアクセスなどの際に気になるのは、通信速度です。 昔から、「山ではdocomoなら繋がる」と言われていましたが、実際の4Gでの性能はどうなのか、調べてみることに。
まず、八ヶ岳南麓の4G最速通信でのサービスエリア比較をしました。
最強伝説のdocomo、濃い赤で塗られた部分が4G( PREMIUM 4G ) エリア、黄色がLTEエリアです。
そして、au、濃い赤で塗られた部分が4G( WiMAX2+ )エリアです。
何と!八ヶ岳南麓、特に長坂、小淵沢、甲斐小泉、甲斐大泉エリアに関しては、docomoのPREMIUM 4GとLTEを足したエリアよりも、auのWiMAX2+エリアが広く、4G高速通信網ではauが最強のようです。
次に、アウトドア好きの方々の口コミを調べてみました。
こちらのページでは、au最強とのことですが、
こちらのページによると、日本百名山の山小屋では、docomo最強。
今後、2020年のオリンピックイヤーに次世代移動通信「5G」になったらどうなるのか、見守りたいと思います。
おしまい。
防災対策と三分一湧水の山津波
今年は、西日本豪雨、台風の大量発生、北海道の地震と、自然災害が相次いで発生しており、防災対策の重要性が増しています。
平日は東京、週末を八ヶ岳南麓の山小屋で過ごすため、両方の拠点で日常備蓄を基本とし、防災対策をしています。
そんな中、いつものように三分一湧水をわんこと散歩していたところ・・・
突然、それを見つけてしまいました・・・
それは、「大荒れの碑」
以下の様な内容が書かれています。
「この石は昭和十八年九月五日、山津波のために押上げられたものである附近一帯の土石流の跡・・・・三分一も埋められて・・・・旧六ケ村の人々は水元坂本家と力を協せて三分一を掘りだし元の通りにした・・・周期的に山津波が起きることを後世に傳える」
ハザードマップを確認すると、確かに、三分一湧水の辺りは土石流(山津波、おんだし)のレッドゾーンになっていました。
昔から言い伝えられてきた災害が現実のものとなることが多い近年、住んでいる場所の過去の災害を調べてみるのも、大切なことだと思いました。
『八ヶ岳南麓の土砂災害』について、今は廃校になってしまった北杜市立小泉小学校の生徒が調べた資料がありました。
資料:http://www.ypec.ed.jp/gimukyo/furusato/h22taishou/itayamasanppp.pdf
今は「白井沢」と呼ばれる交差点ですが、昔は「小泉小学校北」という交差点だったと、古いカーナビが教えてくれました・・・
おしまい。