今朝はマイナス1℃、そして薪ストーブの熱をどうやって1階リビングに循環させるか?
12月9日(日曜日)、八ヶ岳南麓の朝の気温は、ついにマイナス1℃になりました。
クリスマスシーズンは山中湖のタイムシェアーログハウスで10年ほど過ごしており、山中湖と比べると、まだ気温は高めみたいなので、寒さには驚かないのですが、「ついに、この寒さの季節が来たか~」と、改めて実感する朝です。
山中湖のログハウスは、NECTRE社ピキャンオーブン薪ストーブのほかにガスFFファンヒーターとエアコンが設置されているので、室内の暖房の空気循環が良く、ぬくぬくと過ごすことが出来ます。
一方、八ヶ岳南麓の山小屋の暖房は、バーモントキャスティングスの薪ストーブ「イントレビット2」がメインの暖房、到着時と朝の一時的な暖房として、「大風量セラミックファンヒーター」を使っています。
ウチの山小屋もそうですが、一般的なログハウスは、薪ストーブをリビングの吹き抜けに設置していると思います。
暖かい空気は上に行きますので、薪ストーブで暖められた空気は、吹き抜けからすべて2階に行ってしまい、結果として2階は暑いけど1階は寒くなってしまいます。
シーリングファンで空気を下げるのは、暖められて上昇しようとする空気に逆らう気流になるので、非効率的・・・
色々考えた結果、扇風機で薪ストーブの後ろ側からリビングに向けて、暖められた空気を送ることにしました。
扇風機は、車中泊キャンプで使っていた、DCモーター搭載で風量が無段階調整可能なDCファンを流用しました。
syatyuhaku.comこのDCファンは、小型な割に風量が強力、しかもモバイルバッテリーで長時間運転可能な優れものです。
薪ストーブ後ろの煉瓦にDCファンを置くスペースを作成するため、Jマートで木の端切れを67円で購入し、のこぎりで適当な大きさにカットして、使わない時は取り外し可能なように、差し込み形式になるように細工しました。
結果、リビングが格段に暖かくなり、これなら安心して冬を過ごせそうです。
これを買ってしまえば、OKだったかもしれませんが、格安で済ませました・・・
つづく・・・