コーヒーは奥が深い!
私たちはコーヒーが大好き、東京でも山小屋でも、お気に入りの店でコーヒー豆を買ってきて、豆をカリカリ挽いて楽しんでいます。
今まではリゾナーレの丸山珈琲、東京ではカルディとコストコでコーヒー豆を買っていたのですが、最近、山小屋から車で10分ぐらいのコーヒーショップで買うことが多く、そこで買うコーヒー豆は値段が高くないのに美味しい、なんでだろうな、と思っていました。
そのコーヒーショップが、ワークショップを開催するというので、参加してきました。
まずは座学でコーヒー豆に関する基礎知識を学びます。
次に、実際にコーヒー豆を焙煎しながら焙煎方法と爆ぜ音を体験。こんな短時間で焙煎度がどんどん進むのに驚きです。
そして、焙煎が浅めのハイローストと深煎りのフレンチローストで飲み比べ。
酸味と苦みは、焙煎次第ということが良く判りました。
その後は、各自、実際に豆を挽いて、ハンドドリップでの淹れ方を学びます。
まずは、焙煎から1か月以上経過した練習用の豆で練習。同じ豆でも、淹れ方次第で大きく味が変わることを学びました。
そして、焙煎から10日以内の、飲み頃の豆を使って、2度目の練習と、先ほどの古い豆で淹れたコーヒーとの飲み比べ。
同じ煎り方、同じ量、同じ淹れ方をしても、焙煎してから日数が経ってしまうと、これほどまでに味がかわってしまうとは・・・・
残念ながら、通常、販売されているコーヒー豆には、焙煎してからどのくらいの日数が経過しているのか表示されていません。
かなり時間が経過した古い豆は、香りや味を付けて販売されたりすることがあるそうで、ハンドドリップで蒸らしても豆の膨らみが殆どない・・・
膨らまない豆・・・・確かに、思い当たります。
なお、UCCのホームページに、基本的なコーヒーの淹れ方が掲載されており、参考になります。
今回のワークショップで、美味しいコーヒーを淹れる決め手は、好みの味の焙煎度を選ぶ、焙煎してからの日数、そして、淹れ方だと学びました。
ワークショップ終了後、焙煎10日以内の豆をいくつか買ってきました。
時間があれば、東京でも練習をしたいと思いつつ、山小屋でのんびり練習がイイなと思っています。
おしまい。