週末は八ヶ岳南麓の山小屋へ(^^)

週末は八ヶ岳南麓の山小屋へ

東京と八ヶ岳南麓で二地域ライフをはじめました。 ワンコと一緒にヒュッゲなひと時を満喫しています。

山小屋に「リス」が!

今回の滞在中、三分一湧水を何度か散歩したとき、久しぶりに「リス」、我が家の通称「りす蔵」に会うことができました。

リスのりす蔵を見つけた「ふうか」は、大興奮、キュン鳴きしながら後を追い、木を登ろうとします・・・

秋から冬にかけては、落葉しているために、比較的リスを見かけることが多いのですが、今の季節は、なかなか見かけませんでした。

 

ふと、リスのりす蔵って、どんな生活しているのか、その生態について知りたくなり、調べてみました。

ニホンリスの生態(Wikipediaより)
平地から亜高山帯にかけての森林に生息し、低山地の松林を好む。樹上棲。昼行性。10ヘクタールの行動圏内で生活し、行動圏はオス同士や異性間では重複するがメス同士では重複しない。樹上に木の枝や樹皮などを組み合わせた球形の巣をつくる。
食性はほぼ植物食。夏季から冬季にかけて主にオニグルミ、マツ科のアカマツ・カラマツ・ゴヨウマツなどの種子を食べる。 植物の芽、花、果実、種子、キノコ、昆虫、節足動物なども食べ、食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵することもある(貯食)。春季は種子以外の植物質を食べる比率が大きくなる。

なるほど、三分一湧水は松林だ!散歩していると、時々クルミの殻が落ちている、これはりす蔵の食べた跡か!

そういえば、クルミは、どんな感じで実っているんだろうと思い、こちらもWikipediaで調べてみると、日本で育っているクルミは、オニグルミというものが殆どだそうで、こんな感じで実っているとのこと。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b2/Juglans_mandshurica_var._sieboldiana_fruits.JPG/768px-Juglans_mandshurica_var._sieboldiana_fruits.JPG

そこで、三分一湧水を散策してみると・・・・あった!クルミが沢山実っていました。

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どうやら、八ヶ岳南麓付近は、リスのりす蔵が住むための条件が揃っているようです。

 

山小屋の庭の木にぶら下げた、手作りの餌台には、毎日、沢山の野鳥たちがやってきます。この写真は、親子連れ、右がひな鳥で、親から口移しで餌をもらっています。

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そういえば、ウチの山小屋付近も、松の木が多く、どんぐりも沢山落ちていて、リスのりす蔵が住む条件が整っているなあと、やってくる野鳥たちをぼんやり眺めていると・・・・

あれ?今、動いたのは!もしかして・・・・

急いで、カメラを取り出し、静かにベランダに出て、ズームしてみると・・・

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リスのりす蔵です!何かを必死に食べていました。そういえば、リスのりす蔵が居た辺りで、頻繁に「コツンコツン」と、木の実が屋根に落ちる音がしていましたが、あれはもしかして、リスのりす蔵の仕業だったのかもしれません。

急いで、ふうかをベランダに呼びましたが、リスのりす蔵の気配だけは判ったようで、そちらを向いて尻尾を振ってました。

 

今度は、リスのりす蔵が庭の木に来てくれるように、近くの森でクルミの実を拾ってきたいと思います。

 

つづく・・・